白石市議会 2009-12-16 平成21年第384回定例会(第3号) 本文 開催日:2009-12-16
他の自治体も同様な苦境にあることは確かで、特に三位一体の改革以来、国からの地方交付税、補助金などの削減により、それらの財源に依存する自治体ほど財政が逼迫していますが、それだけに本市にあっては夕張のような財政破綻による再生団体になったり、東北でも三つの自治体が早期健全化の指定を受け、国の管理下に置かれる団体にならないように慎重な財政運営、財政改革が求められます。
他の自治体も同様な苦境にあることは確かで、特に三位一体の改革以来、国からの地方交付税、補助金などの削減により、それらの財源に依存する自治体ほど財政が逼迫していますが、それだけに本市にあっては夕張のような財政破綻による再生団体になったり、東北でも三つの自治体が早期健全化の指定を受け、国の管理下に置かれる団体にならないように慎重な財政運営、財政改革が求められます。
豊橋、岡崎、湖西市を視察させていただきましたですけれども、いずれ14万都市並みに減らされていく国からのさまざま交付税、補助金等も含めてどうしていくかということで、やはり産業の振興、そしてまた中心市街地の活性化、農商工の連携等々、あるいはまた、今、具体的に出ておりますバイオマスタウン構想、これも踏まえた形での企業誘致のあり方等が大変重要だというふうに思っておりまして、その辺の考え方について伺うものであります
なお、歳入については、市税という公平、公正な納税の努力、それから国への政治的な地方交付税、補助金等での確保、それは当然努力したいと思いますし、なお新たな財源の確保ということでは、監査委員のほうからも指摘されていますので、去年あたりから、今年と、企業誘致等々で頑張れという叱咤激励もあるわけでありますので、肝に銘じて取り組みたいと、こんなふうに考えております。
唐桑町との合併直後であったことから、一体感の醸成、市経済の低迷から税収の落ち込み、そして国の三位一体改革による交付税、補助金の削減などと大変厳しい状況での新市のスタートとなったわけであります。恐らくこの2年間、全身全霊を傾けて市政運営に努力されて来られたことと思います。この2年間の市政運営に対し、市長の率直なご感想をお聞かせください。
一方では、地方交付税、補助金、負担金等が縮減される中での予算の組み方として、事業費に回せる財源の追求を中心に据えた政策推進こそ、市民にこたえる自治体の政治でなければなりません。合併こそ行財政改革そのもの、財政基盤の安定化だとうたってきた、その経路に踏みいった今、そのようにならないということで、従来どおりの予算措置では、市民に到底理解していただけるものではないと思います。
大都市財政の実態、税制の改正、交付税補助金の改革、最後に地方債発行条件の改善等でございます。特にこの中で今回新しいものとしまして、ローマ数字のIIIの2の(2)大都市特例事務に係る国庫補助負担金の見直し及び(3)の県費負担教職員制度の見直し、という2点でございます。内容については、後ほど御説明いたします。 それでは、1ページから個別の内容を簡単に御説明させていただきます。
さて、地方公共団体には歳入に関する自主権限はほとんどなく、地方税法は国が決め、収入の大部分は地方交付税、補助金等の国からの収入で賄われ、地方財政が地方自治のための制度になっていないことは、よく指摘されるところであります。 本来、地方財政は、住民が費用と受益の比較を行うことによって効率的判断が可能となりますが、実際のメカニズムは、国からの移転拡大による財政規模に頼らざるを得ないのが実態であります。